
スマホでお店を調べていて、ページがなかなか開かず、別のサイトに移ってしまった——あなた自身にも経験があるはずです。その“別のサイト”に、あなたのお客さんも逃げているかもしれません。
人は「待てない」
ページの表示が1秒遅れるだけで、離脱——途中で見るのをやめて去ること——は目に見えて増えます。とくにスマホで、移動中や空き時間に見ている人は、待つくらいなら次の候補へ行きます。せっかく広告や検索でたどり着いてもらっても、開く前に去られては意味がありません。
なぜサイトは「重く」なるのか
遅さの原因の多くは、次の3つに集約されます。
- 巨大な画像をそのまま載せている(撮ったままの写真は、表示に必要な何倍も重い)
- 機能を盛りすぎている(使っていない装飾やプラグインが、裏で大量のプログラムを読み込む)
- 表示のたびにデータベースへ問い合わせている(アクセスのたびに中身を組み立て直すと、その分待たされる)
速くする考え方:「先に作り置きする」
私たちは、ページをアクセスのたびに組み立てるのではなく、あらかじめ完成形を作って配っておく方式(静的化)を基本にしています。注文を受けてから料理を作るのではなく、作り置きをすぐ出すイメージです。さらに画像は表示サイズに最適化し、世界中に置かれたキャッシュ(前段の置き場所)から届けるので、どこからでも速く開きます。
速いと、何が変わるか
- 離脱が減る——開く前に去られない
- スマホでの体感が軽い——触ってすぐ反応する
- 検索でも有利——表示速度は評価の一要素
- 結果として、問い合わせ・予約が増える
速さは「見た目」ではなく「機会損失」の話です。重さでお客さんを逃していないか、一度たしかめてみる価値があります。